HST反省会

    時は令和2年2/22㈯、白石区民センター5階にてHokkaido Smash Tournament(HST)が開催された。私Sirasuは2回ぶり2回目の参加となった。バンカズをメインにしてから半年が経つ。Bクラスに落ちることは自明なためBクラス本戦で勝ってやろう。そう思っていた。

 

    前回より参加者が多く、その数なんと196人。新型コロナのニュースが出始めたにも関わらず結構な人数がキャンセルすることなく集まっていた。会場は天井が高く、なんだか新鮮な雰囲気だった。

 

    予選はOブロック。知り合いもいる中強者の集まりみたいなブロックだった。6勝で予選落ちするのだからハイレベル。結果は9戦3勝6敗で7位でBクラス落ちだった。個人的には3勝できたことが結構嬉しかった。勝てる相手には勝てたし、勝てない相手でも結構対策の活きた良い試合があったからだ。

 

    昼食は近くの魚べい。何故か寿司。生物が無理無理なので隠れて幼稚なお寿司を食した。

 

    さてBクラス本戦。相手が何を使うか、試合が始まるまでわからなかった。俺は何が出ようとバンカズで行く。相手はそれを聞くとめちゃくちゃ悩んだ挙句パルテナにした。

 

    戦慄した。対策がほぼない。対戦経験が無い訳では無いが、立ち回りをどうすれば良いか決まってない。呆気に取られているうちに最初は負け。ステージ選択権を獲得出来たため、迷わず終点を選んだ。パルテナ側が明らかに台ありステージ有利そうに見えたし、こちらとしても台がない方が飛び道具の力を遺憾無く発揮出来る。そう思って挑んだ2戦目はなんとか勝利。だが、俺は弱気だった。絶対に台ありステージが来るからだ。食いしばったものの3戦目負けで初戦敗退。

 

    正直悔しかった。1回くらい勝ちたかった。というのもバンカズを使ってから本線で勝ったことが1度もないのだ。

    ただ、改めて振り返れば対策がなかった、ただそれだけだった。Zackray選手も言っていたが、このゲームは対策がものをいうゲームだということを改めて感じさせた。それを思い知るいい機会となった。

 

    今後についてだが、まずは操作精度をあげなければならないと感じた。特にバンカズはLスティックの細かい動きを求められるし、その他普通の行動でも安定しない行動があるのでとにかく操作は安定させる。そのうえで、色んな動画を見たり自分で対戦したりしてキャラ対策を詰め始めないといけない。特に強キャラと言われているゼロサム、ジョーカー、ルキナパルテナや、個人的に苦手なスネーク、インクリング、テリー、リュウケンに関してはもっと対策を詰めなければならないと思っている。さらに相手を崖外に出した時の行動が決まってないというか選択肢が無限に存在するような状態なので、いくつか攻め方を持っておこうと思う。

 

    多分次回(4/4)までにどうこうできるものではないと思うが、今回よりくらいつければそれでいい。毎日成長を感じて、当日最高のパフォーマンスをできればそれでいい。次回こそ、本戦で一勝。

 

    最後に、コロナウイルスの危険性を関与しながらも、最後までHSTを運営してくださった運営陣の方々に感謝の言葉を述べようと思います。ありがとうございます。次回も参加させていただきます。きっとね。