ペットボトルで売られているお茶研究会第一回発表

    小学校4年生の頃、家にあったペットボトルの「烏龍茶」があって、飲んでみたら存外美味しくて、それ以来ジュースよりもお茶を好む人間になってしまった(その代償あってか、未だに炭酸飲料は苦手だ)。また烏龍茶から始まるのは渋いが、その後おーいお茶、伊右衛門生茶などメジャーなものから、茶織、うらら、茶の間など色々飲んできた(ただし紅茶類は対象外)。色々飲んできた中で、美味しいと思ったものを色々とあげていく、そんな回だ(需要何処)。

おーいお茶 濃い味

    これを3日飲まない時はないくらい頻繁に飲んでいる。僕は比較的濃いお茶が好きで、ティーパックで作ったお茶も下の方の味が割とすきだ。これが好きになったのは高校一年生の頃だろうか。苦味とお茶の本来の味が出ている至高の逸品だと思う。普通のおーいお茶も美味しいが、それを遥かに超えてこちらがうまい。

綾鷹

    言わずもがな、ペットボトルのお茶と言ったらこれ、という人も多いのではないだろうか。実際自動販売機には、他にどんなお茶があろうとだいたい「綾鷹」は揃えている。あのお茶はおーいお茶濃い味の次に好きだ。

    実は味に関しては同じくらい好きだ。ただその味になるためには、少なくとも何回か振らないといけないと思う。降らなかった時は結構水に近い味がして、あまり好まない。その手間を加味すると、おーいお茶濃い味には劣りそうだ。

セイコーマートの「緑茶」

    これは濃い味の方もあるが、僕はこっちを推していきたい。当然濃くはない。さっぱりしており、かなり飲みやすい味になっている。少し味はチープに感じる人もいるかもしれないが、使っている水のせいか、透き通った味がするのは間違いない。気分によってはこちらを購入する時もあるし、税込100円なので、ワンコインで買えるというお得さも兼ね備えているのも良さのひとつだ。

伊右衛門

    少し濃いめに設定されているこのお茶も、振れば美味しさが出る類のものだ。濃いというよりは苦い成分が結構ある味で、季節ごとに味が変わる、といったこともやっていた(今もやっているのだろうか)。

生茶

    昔はお茶だと思って飲んだら、甘さが突然襲いかかってきて不快感を覚えたのは中学生のこと。今は凛としたお茶に変貌していた。大衆寄りに行ったといえば近いか。味に関してこれといった大きな特徴はないが、安定感のあるお茶であることに間違いはない。前みたいな味に戻らないといいのだが......

まとめ

    本当にどのお茶を飲んでも味が変わるので、こちらとしては比べがいがあって面白い。ただ、セイコーマート以外で「緑茶」とだけ書いてあったり、普通のお茶より安いお茶は、こだわりのある人間からすればあまり美味しくないものが多い。時間があれば色々やってみて欲しい。そして、さらなるうまいお茶があれば教えて欲しい。

 

P.S

最近はほうじ茶にもハマっているし、言わずもがなティーパックで作ったお茶は美味しい。ということだけ言っておく。